Udemyの講座「社内プレゼンの資料作成術」はどう?
こんな疑問にお答えします。
上司や経営者に承認をもらう社内プレゼンの機会は多いものの、うまくいかない・時間がかかるなど、悩みを抱えている人は多いです。
なぜなら、社内プレゼンの方法を教えてくれる人が身近にいないからです。
ぼくは、これまでビジネス・マーケティングの勉強のためにUdemyの講座を8つ購入し、6つ受講を完了しました。
今回紹介する講座「3分で一発OK!社内プレゼンの資料作成術(前田鎌利)」は最近受講しました。とても参考になるのでおすすめします。
けんにー
- 「3分で一発OK!社内プレゼンの資料作成術」で学べること
- 講座に向いている人
- 講座で身につくスキルの具体例
結論です。Udemyの講座「3分で一発OK!社内プレゼンの資料作成術」は、ソフトバンクの孫さんも認めたプレゼン術です。間違いなくおすすめできる講座です。
Udemyについて徹底解説した記事がこちらになります。
≫Udemyとは?8つのメリットと向いている人の特徴【体験談あり】
目次
【Udemyおすすめ講座】3分で一発OK!社内プレゼンの資料作成術
(出典:公式サイト)
Udemy公式サイト内の詳細ページはこちらです。
≫3分で一発OK!社内プレゼンの資料作成術(前田鎌利)
学べること
3分で一発OKがもらえる「社内プレゼン資料作成術」を身につけることができます。
ソフトバンクの孫正義氏が認めたプレゼン術です。
ついつい、こんなプレゼンをしてしまいがちです。
- 何を伝えたいのか、わかってもらえない
- 本筋と違うポイントで、上司につっこまれてしまう
- いつの間にか、参加者がメールチェックをし始めてしまう
すべての原因は、準備するプレゼン資料にあります。
講座では以下の内容を学べます。
- 「社外向け」ではOKでも、「社内向け」ではNG! 「社内プレゼン」ならではのポイントがわかる
- 見た目やフォント、文字数など社内プレゼン資料の「基本テクニック10」がわかる
- グラフの配置、色など社内プレゼン資料の「グラフ作成テクニック10」がわかる
- プレゼン前のチェックポイントなど、社内プレゼン資料の「仕上げのテクニック10」がわかる
- 司の承認を取れるプレゼン資料を作れるようになる
- 上司や承認者に伝わる・チームや他部署が動いてくれるプレゼンができる
若手社員から幹部クラスまで頻繁に行う機会はあります。しっかりスキルを身につけておきましょう。
講師の紹介
(出典:公式サイト)
講師:前田 鎌利さん
書家・プレゼンテーションクリエーター
書家としての活動がベースにあるので、文字数や位置、余白のとり方などの見た目や想いを伝える部分でも説得力があります。
プロフィール
- 1973年福井県生まれ。東京学芸大学卒業後、ソフトバンクをはじめとして17年にわたりIT事業に従事。
- 孫正義社長に直接プレゼンして幾多の事業提案を承認されたほか、孫社長のプレゼン資料作成にも参画した。
- 書家として国内外で作品制作・パフォーマンス活動を行いながら、 全国24校650名が通われる日本文化に触れて学べる「継未-TUGUMI-」を運営。
著書
「社内プレゼンの資料作成術」(ダイヤモンド社)
「社外プレゼンの資料作成術」(ダイヤモンド社)
「最高品質の会議術」(ダイヤモンド社)
社外向けプレンゼントとの違い
講師によると、社外向けプレゼンには以下のようなものがあります。
- 経営者が株主に向けて行う決算発表
- 営業が外で行う提案
社内プレゼンでありながら、社外プレゼンの要素が必要なものもあります。
- 本部長クラスが多くの従業員に話をする場合
- 新規事業の提案
社内向けと社外向け、なんとなく同じようにやっている人も多いはずです。ぼくもよくわからず迷いながら作ることが多いです。
同じ講師が作った社外向けのプレゼン術の講座はこちらです。
感情を動かす!社外プレゼンの資料作成術
講座に向いている人
時間をかけてプレゼン資料を作っているのに、今ひとつ承認がもらえていない人におすすめです。
このような内容を学校や会社では教えてくれません。自分で学ぶしかないです。
公式サイトによると、講座の対象者は以下のようになっています。
- 伝わるプレゼンをしたい方
- 社内プレゼンの作り方で悩んでいる方
- 上司の承認がなかなか取れない方
自分の仕事を進めていく上で、上司や決裁者の承認が必要なケースは日常的にあります。
ぼくは資料づくりやプレゼンを苦手とは思っていないのですが、本当に内容が伝わっていたか、今となっては正直あやしいです。
せっかくいい提案であっても、相手に伝わらなければ意味がありません。そして、伝わらなければ承認が得られず、自分の仕事が前に進みません。
社内プレゼン術は、年代を問わず社会人に必須のスキルです。
けんにー
Udemyのサイトで講座をチェックしてみましょう。
使わないと損するUdemyのセールについて解説した記事です。
≫【Udemyセール】評判は?通知を絶対見逃さない方法
講座で学べるテクニックの具体例
どのテクニックも書家としての知識と経験、脳の仕組みや認知心理学を根拠にしているので説得力があります。
特に印象に残ったものを3つ紹介します。
- 13文字の法則
- 左グラフ右メッセージ
- ワンカラー効果
1つずつ説明します。
13文字の法則
(出典:公式サイト)
キーメッセージやタイトルはシンプルに13文字までにする。
認知心理学では瞬時に理解できる限界が13文字までだからです。
ヤフーのトピックスも13文字以内で運用しているようです。テレビのテロップの13文字を意識しています。
長い文章を読んでいると、なかなか頭に入ってきません。ひらがなを外して体言止めにするなどして13文字以内に収めましょう。
左グラフ右メッセージ
(出典:公式サイト)
左にグラフ右にメッセージを置いて、決裁者に短い時間で認識してもらう。
左側から入ってくる情報は、直感やイメージの右脳でジャッジし、右側からの情報は論理や言語で判断する左脳に入るからです。
決裁者は忙しくて時間がありません。左グラフ右メッセージを基本レイアウトにしましょう。
ワンカラー効果
(出典:公式サイト)
決裁者にインプットしたい数字やメッセージをワンカラーで強調する。
グラフにいろんな色があると話が散らかってしまうからです。
例えば、図のような年代のグラフだと、決裁者が自分の年代を見たり、自分の子供の年代に目がいく恐れがあります。これで話が脱線してしまって時間切れになったら最悪です。
逆データに裏付けられた仮説を作って、ワンカラーで強調しましょう。
講座の評判
コースの評価は4.2で高評価、Udemyのベストセラーバッチが付いています。
良い評価
- 社内プレゼンのバイブル的動画。新入社員全員この動画を視聴すべきと感じた。
- 「そうそう,そうなんですよ!」と共感できる事柄ばかりであったので即周りに受講を薦めました。
- 何気なく作成していた資料では、プレゼンテーションの意味を成していないということが理解できた。
(引用:公式サイト)
悪い評価
悪い評価は少ないですが、以下のようなものがありました。
- 講師紹介が長すぎる
- 内容が初心者向け
(引用:公式サイト)
講師紹介が長いという指摘は複数ありましたが、ぼくは全然気になりませんでした。
初心者向けとの指摘もありますが、結果的にできる資料がシンプルなのでそう感じたのかもしれません。実際はたくさんの情報を削ぎ落とす作業が難しく、なかなか初心者にはできないものです。
なので、決して初心者向けということはないです。
プレゼンする機会を自ら取りに行って、学んだスキルを使いながら経験を積んでいくことをおすすめします。
まとめ
(出典:公式サイト)
「3分で一発OK!社内プレゼンの資料作成術(前田鎌利)」は、社内プレゼンをうまくやりたい人におすすめのUdemy講座です。
ソフトバンクの孫さんも認めたプレゼン術を学ぶことができます。
Udemy公式サイト内の詳細ページはこちらです。
≫3分で一発OK!社内プレゼンの資料作成術(前田鎌利)
けんにー
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