【無料あり】動画でビジネスを学べるオンライン講座10選【社会人の勉強】 | 会社員の副業禁止をなくすブログ

【無料あり】動画でビジネスを学べるオンライン講座10選【社会人の勉強】

動画でビジネスって学ベるの?
どんな講座・サービスがあるの?

プログラミングや英語をオンラインで学習する人が増えてきていますが、ビジネスを学んでいる人はまだまだ少ないです。

僕はビジネススキルアップを目的にオンライン学習をやっています。ビジネス系のYouTube 、Udemyやschooのオンライン学習サービスなど、いろいろ試しながら自分に向いているものを探索中です。

今回は動画でビジネスが学べるオンライン講座・サービスを徹底解説します。

本記事の内容
  • 動画でビジネスを学ぶメリット・デメリット
  • タイプ別でビジネスを学べるオンライン講座を紹介
  • 全て無料でビジネスを学べるサービスを紹介

けんにー

この記事を読んでいただければ、自分に合うビジネスを学ぶことができるオンライン講座がわかるはずです。

動画でビジネスを学ぶメリット・デメリット

オンライン学習イメージ

オンライン学習、動画でビジネスを学ぶ人が増えてきました。

スマホやタブレットの普及などeラーニングを一般化させる学習環境が広がってきたこと、働き方改革、コロナ禍でのリモートワークなどが要因と考えられています。

動画でビジネスを学ぶメリットは以下の5つです。

  • 場所や時間を選ばない
  • 自分のペースでできる
  • 本より勉強しやすい
  • 繰り返し視聴できる
  • 内容・質を均一に保てる(法人利用の場合)

逆にデメリットをあげると以下の3つです。

  • 学習ペースを自分で管理する必要がある
  • モチベーションの維持が難しい
  • わからないことを質問できない(しづらい)

けんにー

このデメリットを各社のサービスは工夫して解消しようとしています。

ビジネス全般を総合的に学びたい人向け

グロービス学び放題

グロービス学び放題は、グロービスが保有するビジネスナレッジを定額制で学べる動画サービスです。

グロービスHP
(出典:公式サイト)

  • 3,000本以上の動画が見放題
  • 会員数は14万人突破
  • 1動画は3分〜マイクロラーニングが可能
  • 料金は1ヶ月あたりビジネス書1冊ほど
  • 法人プランの契約は1,900社以上
学べるジャンル
思考/会計/財務/戦略・マーケティング/組織・リーダーシップ/変革/テクノベート/創造
/キャリア・志

3,000本以上の動画を見放題で年間2万円弱、コスパがいいと評判のサービスです。内容は初級から中級・実践レベルのコースまで体系的に網羅しているので、ビジネス経験の浅い若手からリーダークラスまで幅広く対応。

1動画が3分〜なので、スキマ時間にサクッと学習できます。また動画をダウンロードして視聴できる点もメリットです。途中で解約も簡単にできる7日間の無料体験がありますので試してみてはいかがでしょうか。
>>グロービス学び放題公式サイトへ

サービス名 グロービス学び放題
運営会社 株式会社グロービズ
料金 1年間19,800円(税込) 6ヶ月11,000円(税込)

日経ビジネススクール オンライン講座

日経ビジネススクール オンライン講座は日本経済新聞社が主催するオンライン講座です。

日経ビジネスオンラインHP
(出典:公式サイト)

  • 受講期間は毎月1日、15日開講で2ヶ月間(3ヶ月間)
  • 日経の信頼とネットワークによる一流の講師陣
  • ビジネスにすぐに役立つ60講座が学べる
学べるジャンル
経済/ビジネス/デジタル/経営・マネジメント/マーケティング/ビジネス法律/人事・労務・総務/仕事術/セールス/会計・財務

1つの講座の学習時間は3時間から7時間のものが多く、じっくり体系的に学ぶことができます。講座によっては記述式レポート課題の提出と添削指導があるなど本格的です。

学習単位の1コマ約3〜5分、スキマ時間にスマホで学習できるサービス「ラングリット」も新たにはじまりました。学びたいテーマが複数ある人は講座のラインナップを見てみてはいかがでしょうか。
>>日経ビジネススクールオンライン講座公式サイトへ

サービス名 日経ビジネススクールオンライン講座
運営会社 株式会社日本経済新聞社
料金 1講座当たり1〜2万円のものが多い、ラングリットは19,800円(税込)

Schoo(スクー)

Schooは参加型の生放送授業と、4,600授業以上の動画教材で 「仕事に活きる」知識・スキル・考え方を学べるサービスです。

schooHP
(出典:公式サイト)

  • 生放送授業への参加は無料(毎日)
  • 会員数30万人以上
  • 月額980円のプレミアムサービスの契約で5,000本以上の録画授業が見放題
  • 法人向けサービスもありKDDIやサントリーホールディングスなどが導入(導入実績は1,500社超)

講師に企業経営者や大学講師のほか、現役の企業人が多いのが特徴です。生放送授業では講師や他の受講者とチャット機能でコミュニケーションできる点もユニークなところです。
ジャンルはビジネス・ITスキルだけでなく、働き方、お金、健康、思考法など幅広く学べます。まずは無料の生放送授業を1つ2つ受けてみてはどうでしょう。
>>schoo公式サイトへ

無料でどこまでできるかschooについて詳しく解説した記事はこちらです。
>>【無料プランあり】生放送授業Schooとは?無料でどこまでできる?

サービス名 Schoo
運営会社 株式会社Schoo
料金 980円/月(税込)、無料で生放送授業に参加可能

UR-U(ユアユニ)

UR-U(ユアユニ)は幅広い専門スキルを1つのアプリで学ぶことができる学びのプラットフォームです。

URUHP
(出典:公式サイト)

  • 毎月定額で全て学べる(入学コース8,980/月)
  • 講師は審査制で、講師になれる確率は10%未満
  • 生徒がアウトプットした計画に出資する仕組みがある
  • 単なるオンライン学習サービスとは違う(後述)
学べるジャンル
マーケティング/デザイン/プログラミング/経営/財務など

コンセプトは、とにかくシンプルに。学びやすく。
そして、いつも通っている職場や学校では出会えない、学びへの意識が高い仲間、自分の可能性を広げる人脈形成はUR-Uで。
(公式サイトより引用)

生徒同士のオフライン活動も活発で、オンライン動画でのインプットだけでなく、生徒がアウトプットするための環境を整えた大学のようなプラットフォームです。

新しい事業をつくるために生徒同士がつながる機能や他の生徒がやっているお店や企画しているイベントが知れるマップ機能があります。また、URUが主催するイベントも多くあり、生徒は優先的に割引価格で参加できます。

コミュニティやリアルでの活動を積極的に行い人脈形成と事業づくりをしたい人は検討してみてはいかがでしょうか。
>>UR-U公式サイトへ

サービス名 UR-U(ユアユニ)
運営会社 株式会社Rio
料金 入学プラン8,980円/月(税込)、体験プランは一部の動画視聴可

学びたいテーマがはっきりしている人向け

Udemy

Udemyはアメリカ発のオンライン教育プラットフォームです。

UdemyHP
(出典:公式サイト)

  • 日本ではベネッセコーポレーションが事業パートナー
  • 完全オンデマンド方式のスタイル
  • 受講生は4,000万人
  • 講師は57,000人以上の専門家
学べるジャンル
プログラミングやデータサイエンスからマーケティング、Photoshop、ヨガ、写真まで2,000以上の分野にわたるコースがある

1講座単位で買い切ることができて、購入した講座は制限なくいつまでも視聴することができます。講座数が多いので、利用者のレビューやUdemyの評価を参考に購入します。1講座の料金は数千円から数万円(現状24,000円が上限)ですが、頻繁にセールがあり1,500円前後になる講座も多いです。30日間は無料で返却できるので安心です。法人向けサービス「Udemy for business」もあり、富士通、ソフトバンク、資生堂など大手企業が導入しています。
学びたいプログラム言語や動画編集のソフトが決まっている人、起業のための資金調達について学びたいなど、具体的な目的がある人は迷わずUdemyの公式サイトで講座を確認してみてはいかがでしょうか。
世界最大級のオンライン学習サイトUdemy

Udemyを体験して感じたメリットなどを解説している記事はこちらです。
>>Udemyとは?8つのメリットと向いている人の特徴【体験談あり】

サービス名 Udemy
運営会社 株式会社ベネッセコーポレーション
料金 1講座数千円から24,000円 ※頻繁にセールがあって1,500円程度になる

ジッセン!オンライン

デジタルマーケティングに特化しているオンラインスクールです。

ジッセンオンラインHP
(出典:公式サイト)

  • 公開講座数は約200
  • 70名を超える講師はデジタルマーケティングの最先端で活躍
  • ユーザー数10,000人以上、法人利用は累計1,000社以上
  • デジタルマーケティング分野のeラーニングとして国内最大規模
学べるジャンル
WEBサイト運営/SNS/デジタル広告/EC/オムニチャンネル/データ&アナリティクス/CRM/マーケティングなど

デジタルマーケティングに特化しているからこそ、深く体系的に学ぶことができます。個人の学習はもちろん、近ごろ増えているWEBマーケティングの必要性を感じている法人ニーズにも対応できます。

特に中小企業では、指導役に社内リソースを割かれることなく、担当者や新入社員の育成を行うことができます。個人での利用だけでなくWEBマーケティング分野の人材育成に課題を抱えている企業(担当者)も検討してみてはいかがでしょうか。
>>ジッセン!オンライン公式サイトへ

サービス名 ジッセン!オンライン
運営会社 SO Technologies株式会社
料金 月額5,390円(税込)、無料会員は一部の動画視聴可

経営者視点のビジネスを学びたい人向け

社長online

社長onlineは中小企業の経営者に特化した経営情報サービスです。

社長オンラインHP
(出典:公式サイト)

  • 経営者5,000人以上が利用(2021年3月)
  • 船井総研が作る経営者向けコンテンツ
  • NewsPicksの有料版であるプレミアムプランも利用できる
  • 経営者が業績を上げる情報を得ることができるメディア

企業の業績をあげることを目的にコンサルティングファームの船井総合研究所が運営する経営情報サービスです。最先端の経済ビジネスが学べるNewsPicksとも提携、ニュースや記事に対して有識者やコンサルタントのコメントがあるなど多角的にニュースやトレンドをつかむことが出来ます。

企業の社長、役員、事業部長クラスまでが対象です。他のオンライン講座では満足しない人は10日間の無料お試しプランを体験してみてはいかがでしょうか。
業績UPにつながる経営者向け情報サービス【社長online】

サービス名 社長online
運営会社 株式会社船井総合研究所
料金 スタンダードプラン月額1,650円(税込)注:1年間は退会できない

大前研一ライブ

大前研一ライブは毎週ビジネスに直結・関連するニュースや実在する企業の経営課題を独自の視点と分析力で解説するライブ配信です。

大前研一ライブHP
(出典:公式サイト)

  • 講師は世界的コンサルタントの大前研一
  • のべ受講者は約30,000人
  • 受講者のうちマネジメント層が75%
  • 毎週日曜に2時間配信。アーカイブ視聴可能
  • 1ヶ月単位のサブスクリプション

大前研一プロフィール(公式サイトより引用)

経営コンサルタント マサチューセッツ工科大学大学院博士課程修了後、日立製作所、マッキンゼー・アンド・カンパニー ディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長を経て現職。オーストラリアのボンド大学の評議員兼経営学部教授でもある。著書多数。

大前研一ライブは主に40〜60代の「マネジメント層」以上に視聴されています。ビジネスパーソンに広く知られている大前研一さんが全面的に出演・解説する経済ニュースや企業研究はほかのサービスとは違う深みとリアリティがあります。番組の前半は、世界/日本のニュースを独自の視点で分析。後半は実在する企業の経営課題を忖度なしに示し独自の解決策を紹介しています。

受講者からは「ニュースが100倍わかる」「自社の戦略立案に生かしている」「株式投資にも役立てている」などの声が上がっています。これまでのオンライン学習に満足できない企業経営者、マネジメント層の人は一度試してみてはいかがでしょうか。

大前研一ライブ

サービス名 大前研一ライブ
運営会社 株式会社ビジネス・ブレークスルー
料金 スタンダードプラン月額 11,000円(税込) 注:1年間は退会できない

無料で学びたい人

YouTube

YouTubeは手軽にビジネスについても学べる世界一の動画共有サービスです。

youtubeのイメージ

  • 全て無料で視聴できる(メンバーシップは有料)
  • ここ数年でビジネス系・教育系動画が充実した
  • ビジネス系の動画は15分から30分のものが多い
  • 初心者を対象としたものが多い

ビジネスを動画で学ぶのであれば、まずYouTubeをおすすめします。なぜなら、まず動画で学ぶ習慣をつけることができるからです。また、様々なジャンルの動画があるので、自分が勉強してみたいテーマを探すこともできます。

有名インフルエンサーから視聴を始めて、関連やおすすめであがってくる動画をチェックしながら自分に合うチャンネルを見つけていくことをおすすめします。YouTubeでの学習に限界を感じてきたら今回紹介している他のサービスを検討してみてはいかがでしょうか。
>>YouTubeへ

サービス名 YouTube
運営会社 YouTube(Google傘下)
料金 料金:無料(メンバーシップ登録は有料)

JMOOC

JMOOCは無料で学べるオンライン大学講座です。

JMOOCHP
(出典:公式サイト)

  • 累計430講座
  • 120万人以上が学習
  • 講座配信プラットフォームをまとめるポータルサイト
  • 講師は大学教授がメイン
MOOC公認の配信プラットフォーム
gacco(ドコモgacco)、Fisdom(富士通)、OpenLearning, Japan(ネットラーニング)、OUJ MOOC(放送大学)

「インターネットを通じて無料で世界各国の有名大学の講座を受講できる学習環境」MOOCという教育サービスの日本版になります。大学レベルの講義が無料であることが最大の価値です。大学と聞くと内容が難しいのでは?という印象を持ちますが、各ジャンルとも初心者向けの講義も多く、社会人の学び直しのニーズにも応えています。

機会系やプログラミングから心理学、健康に関する講座もあるところが大学の講義らしいところです。目先のテクニックやノウハウの習得より、もっと本質的な学びを求める人は一度公式サイトで講座のラインナップを見てみてはいかがでしょうか。
>>JMOOC公式サイトへ

JMOOCの公認プラットフォームであるgaccoを詳しく解説した記事がこちらです。
>>【無料で大学レベル講義】docomoのgaccoとは?特徴・使い方を徹底解説

サービス名 JMOOC
運営会社 一般社団法人日本オープンオンライン教育推進協議会(JMOOC)
料金:無料(一部のオプションのみ有料)

Seminar Shelf

Seminar Shelf (セミナーシェルフ)は、いつでも・どこでも・無料でセミナー動画を視聴できるサービスです。

SeminarShelfHP
(出典:公式サイト)

  • 会員登録すれば無料で利用できる
  • オープン後半年で6,000人が登録(2019年)
  • 10分から20分の動画が多い
  • URLを送るだけで社内メンバーと共有できる
対象
マーケティング向け/人事向/営業向け/経理・総務向け/経営・マネジメント向け/エンジニア・情シス向け

時間とお金をかけて参加していたようなセミナーを全て無料で視聴できます。特に地方の社会人にとってはありがたいサービスです。カテゴリー別に動画が整理されているので見たい動画を探しやすくなっています。

セミナーを開催したい企業と参加したいビジネスパーソンを繋ぐプラットフォームで会員の利用料を無料としている点から、企業側から報酬を得ているモデルと考えられます。企業のメリットは日経IDを持つビジネスマンの集客ができて、視聴者情報を得られる点です。

当然ながらセミナー動画の視聴をきっかけに有料のセミナーや商品の案内もメールで届くでしょう。それらを貴重な情報としてとらえ、積極的に学びたい人は無料登録してみてはいかがでしょうか。
>>Seminar Shelf公式サイトへ

セミナーシェルフのビジネスモデルを解説した記事がこちらです。
>>【なぜ無料?】セミナーシェルフの評判は?特徴・使い方を徹底解説

サービス名 Seminar Shelf
運営会社 株式会社Innovation & Co.
料金 料金:無料

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