【オンライン学習】Schoo法人プラン7つの特徴と競合比較 | 会社員の副業禁止をなくすブログ

【オンライン学習】Schoo法人プラン7つの特徴と競合比較

アイキャッチ_schoo法人

Schooの法人プランってどう?
他のサービスとの違いは?

オンライン学習サービスSchooの法人プランを検討しているけど、いまひとつ特徴がわからない経営者や担当者は多いのではないでしょうか。

僕は新規事業や副業の準備のためビジネススキルのアップとマーケティングを学ぶためにUdemyやSchooでオンライン学習をしています。会社にもオンライン学習サービスの導入を提案したいので、いろいろと調べています。

今回はSchooの法人プランについて調べたこと、直接担当者に聞いたことなどをまとめています。

本記事の内容
  • 法人向けオンライン学習サービス市場が伸びている理由がわかります。
  • Schoo法人プランの特徴がわかります。
  • Schoo法人プランと競合サービスとの比較を行います。

けんにー

この記事を読んでいただければ、Schooの法人プランがどんなものかわかると思います。逆にサラリーマンの人も会社に提案してみましょう。

法人向けオンライン学習の市場概況

オンライン学習/eラーニング市場は、法人向けのBtoB、個人向けのBtoCとも伸びています。

引用:矢野経済研究所HP

2019年度の国内eラーニング市場規模は、前年度比7.7%増の2,354億円を見込む。内訳は、法人向け(企業・団体内個人を含む)のBtoB市場規模が684億円(前年度比5.2%増)、個人向けのBtoC市場規模が1,670億円(同8.8%増)であり、両市場ともに拡大を継続させる見込みである。

法人向けオンライン学習が伸びる要因

法人向けオンライン学習が今後も伸びると予想されている要因は次の3つです。

  • 働き方改革
  • テクノロジー
  • コロナウイルス

1つずつ見ていきます。

働き方改革

2019年から言われはじめた働き方改革によって、企業は生産性の向上や残業時間の抑制を求められています。

従業員のスキルアップを効率よく行う必要があります。
そのため時間や場所を選ばす体型的に学ベるオンライン学習のニーズが高まっています。

テクノロジー

スマートフォンやタブレットの普及、WiFiなどインターネット環境、クラウド、AIなどの技術の発展により、オンライン学習が受けやすい環境になりました。

オフィスだけでなく移動時間やテレワーク中の自宅でも手軽に学習できる環境です。
テクノロジーの進化は止まりません。3年後は今よりもっと便利な環境になりますね。

コロナウイルス

コロナウイルスによってリモートワークがすすみ、自宅で仕事をするのが当たり前になりました。本来は会社で身につけることができたかもしれないビジネススキルを自宅で学ぶ必要があります。

地方から東京に出張してセミナーを受講する機会もほぼなくなりました。その代替としてオンライン学習を採用している会社も増えています。

けんにー

従業員側からもオンライン学習を導入してほしいとリクエストしましょう!

Schoo法人プランの概要

    Schoo法人プランの概要

  • 開始:2015年
  • 学べるカテゴリー:プログラミング、ビジネススキル、チームマネジメント、自己啓発、マーケティング、英語など
  • 料金:月額1,500円(税込)/ID〜 20ID以上が必要なので最低月額30,000円〜
  • 導入企業数:1,800社以上 サントリーホールディングス、KDDI、コニカミノルタジャパン、TSUTAYA、近畿大学、千葉市など

Schooって?生放送授業のSchooの特徴と無料でどこまでできるかを調べた記事がこちらです。
>>【無料プランあり】生放送授業Schooとは?無料でどこまでできる?

Schoo法人プラン7つの特徴

評判が良い

オンライン学習サービス調査4部門でNo.1を獲得しています。

schooの評価
(出典:schoo HP)

幅広い授業内容

授業内容には、社会人が身に付けておきたい領域がすべて揃っています。

ビジネススキル、OAスキル、思考・自己啓発、マネジメント、SE・エンジニア、プログラミング、マーケティング、デザイン、英語・コンプライアンス等

若手、中堅、幹部クラス、それぞれが身につけたいスキルに対応しています。

けんにー

企業にはいろんな部署や役割の人がいるので、このような幅広い内容は必要ですね。

講師にトップ企業の現役社員も多い

講師に現役バリバリの企業人が多いのが特徴です。

SchooHPより引用

<登壇者>
一般社団法人日本Rubyの会代表理事:高橋 征義
Adobe認定イラストレータ まきのゆみ
株式会社サイバーエージェント 曽山 哲人
株式会社リンクアンドモチベーション 麻野 耕司
※一部抜粋・敬称略

<その他 登壇者所属企業様>
ヤフー株式会社/日本マイクロソフト株式会社/株式会社サイバーエージェント/株式会社リクルート/株式会社電通/株式会社オプト/株式会社メルカリ/株式会社リンクアンドモチベーション ※一部抜粋・敬称略

けんにー

現在進行形の話や最先端のテクノロジーを肌で感じながら学べそうです。

テーマがキャッチー&時代の変化に対応

キャッチーなタイトルで学習テーマに興味を持つことができます。

現在公開中のSchooの授業のタイトルを抜粋しました。(個人向けのものです)

  • 30歳までに知っておきたい経済の知識できるメンバーがすぐ行動できるファシリテーションスキル
  • ブロックチェーン研究者の頭のなか
  • “感じる”マーケティング〜モノからイギ(意義)の消費時代へ〜
  • リモートワークならではの新入社員の課題とサポート体制

ブロックチェーンやリモートワークといった、時代の変化にも合わせたテーマも揃っています。

けんにー

汎用的なもの、普遍的なものと合わせて、現在進行形や少し未来を見据えたテーマが揃っています。

双方向で学べて楽しい

個人向けのSchooの最大の特徴は生放送授業です。

schooの画面
(出典:schooの受講画面)

今、先生に質問できたり、学んだことをチャットで共有する機能は生放送ならではです。僕もこれまでに5回参加しましたが、学校の授業のような雰囲気もあり楽しいです。

法人向けでは、社員同士が同じ授業を見ながらチャット機能でコミュニケーションできる機能があります。チームメンバーの意識と知識を同じように高められるメリットは大きいです。

けんにー

プロジェクトメンバーなどで同じ授業を受けると盛り上がりそうですね。

受講管理ツールが充実

受講状況の見える化など管理者に便利な機能がそろっています。

管理メニューの概要をSchoo HPより抜粋しました。

  • 従業員一人ひとりの視聴履歴の把握
  • 動画を組み合わせて自社に必要な研修を簡単作成
  • 任意の動画に対してレポート提出課題の設定

schooの管理メニュー
(出典:schoo HP)

けんにー

観るだけよりレポートを書くなどアウトプットがあれば学びは深まります。そこまで細かく設定できるのはいいですね。

オーダーメイドカリキュラムに対応

別料金ですが、会社個別のオーダーメイドカリキュラムにも対応できます。

中小企業にはそもそも社内リソースがありません。何をどんなペースで学んでいけばいいのかを指導する人もいません。会社の特性を反映させたカリキュラムを組むところから相談できる点はメリットです。

けんにー

特に地方の中小企業は人材育成のノウハウがないところが多いです。

Schooの評判・口コミをまとめた記事がこちらになります。
>>Schoo(スクー)の評判・口コミは?無料プランのおすすめ活用法

競合サービスとの比較

オンライン学習サービスの中で法人プランがある主なサービスとの比較です。

Schoo グロービス学び放題 エンカレッジオンライン Udemy
講座数 6,200 3,200以上 400 約5,000
動画時間 約60分 約3分 約60分
※レポート記入込
数時間
導入実績 1,800社 2,100社 不明 不明
料金 月額1,500円
20ID〜
年額19,602円/ID
1IDから可能
月額5万円/100名ごと 年額2〜3万円
20名〜
特徴 幅広く学べる、みんなで学ぶ学校のような雰囲気あり 幅広く学べる、マイクロラーニングで隙間時間を活用 疑似体験、良い例悪いの実演など新入社員や管理職に向けた実践的な内容 体型的に学ベる、プラグラミングなど最先端テクノロジー系が多い

Schooの法人プランに合う企業のタイプ

Schooの法人プランに合う企業のタイプは以下のような企業です。

  • コスパが気になる企業
  • 部署やチームの底上げを期待する企業
  • コロナ禍で対面のセミナーがなくなって困っている企業

それぞれ見ていきます。

コスパが気になる企業

講座の本数、動画の尺を考えるとSchooのコスパは一番です。

汎用的なビジネススキルと最新テクノロジーまで揃う豊富なラインナップも魅力です。

ただ、「グロービズ学び放題」の1IDから対応できる点は魅力です。また、テクノロジーやプログラミングの比重が高い企業は「Udemy」も検討すべきです。

アメリカ発のオンライン学習サービスUdemyについて調べた記事がこちらです。
>>Udemyとは?8つのメリットと向いている人の特徴【体験談あり】

けんにー

総合的なビジネススキルの底上げが目的なら、Schooのコスパはかなり魅力です。

部署やチーム全体の底上げを期待する企業

みんなで学ぶというスタンスが組織全体の底上げにつながります。

生放送のSchooの授業は双方向でみんなで一緒に学ぶというスタイルです。法人プランでも複数人が同時に同じ動画を見る機能があるなど、部署やチーム別にカリキュラムを効果的に組めば効果が上がりそうです。

けんにー

これは他のサービスとは違うので、みんなで学んでいく姿勢を強めたい場合はSchooを軸に検討すればいいですね。

コロナ禍で対面のセミナーがなくなって困っている企業

コロナ禍でなくなった対面でのセミナーの代替にSchooはなり得ます。

テーマが幅広い上、現在進行形の話題や最新テクノロジーの話までラインナップに揃っています。これまで散発的に従業員をセミナーに参加させていた企業は、Schooがその代替以上の役割になりそうです。

けんにー

これまで従業員を首都圏などであるセミナーに出張で参加させていた地方の企業なども検討すべきですね。

社会人の皆さん、勉強して人生を豊かにしましょう!
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

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