体験談を話すってどうなん?
社会人向けOB訪問サービスCREEDOを使う時、体験談を聞いたりキャリア相談することはできるけど、自分の体験談を話すのはちょっとハードルが高いと思ってやっていない人は多いのではないでしょうか。
なぜなら体験談を話すとなると、仕事の実績や明確な成果がないといけないと思ってしまうからです。
私は、約1ヶ月前に最近CREEDOのことを知ってさっそく登録。最近はじめてキャリア体験談を話す方でも体験をしました。
この記事では以下の内容について説明しています。
- CREEDOのキャリア経験談はだれでも話せる理由
- CREEDOでキャリア体験談を話すときのやりとり
- CREEDOでキャリア体験談を話してみての感想
この記事を読むと、CREEDOでキャリア体験を聞くだけでなく、自分のキャリア体験談を話してみたいと思ってもらえるはずです。
結論は、目立った仕事の成果や実績がない人でもキャリア経験談を話すことができます。失敗経験や現在進行形で取り組んでいることにも価値があるからです。
けんにー
目次
CREEDOとは
CREEDOは会社の雰囲気、転職や企業などリアルな話を個人間でシェアできる社会人向けOB訪問サービスです。
(出典:公式サイト)
- リアルで会うことも可能だが基本はオンラインで会話
- 転職前提でなくてもいいので気楽にキャリア相談できる
- 2020年3月リリースで国内最大級
転職に役立つのはもちろん、今の仕事の成果UPや人脈形成にもつながります。
けんにー
CREEDOの登録の仕方や使い方を詳しく解説した記事がこちらです。
≫CREEDOとは?特徴と使い方【社会人向けOB訪問サービス】
CREEDOのキャリア経験談だれでも話せる3パターン
CREEDOのキャリア経験談は社会人経験があれば誰でも話せます。
なぜならあなたが社会人になって経験したことは、すべてだれかの役に必ずたつからです。
だれかの役にたつキャリア経験談を3つのパターンで紹介します。
失敗経験や行動の転機となった話
新規事業の失敗の話、副業をはじめたきっかけの話、転職した本当の理由の話などは興味を持ってもらえる話になります。
事業をつくる人には失敗経験が参考になります。また、副業や転職などのきっかけを探している人にとっては、実際に行動を起こした人から後押しされたいと思う人も多いからです。
けんにー
自分の仕事内容や業界についての話
○○の仕事の楽しさについての話、○○業界について話など、今の自分の仕事や業界についての話は他の人からみると目からウロコの話になります。
他の人から見るとあなたの業界と仕事内容の話は新鮮なものです。
すぐに転職をする気がない人が、視野を広げるために広く業界研究するケースもあります。
けんにー
仕事術やノウハウについての話
最近仕事に生かせた本についての話、リモートワークをうまくやる方法についての話のように自分が具体的に実践している話はすぐに使えるスキルとして関心を持ってもらえます。
社会人を何年かやっていればだれでもちょっとした仕事術やノウハウがあるはずです。
僕の場合は、「社会人が平日2時間勉強する方法」とかです。正解かどうかはわかりませんが、続けていることなので事実ベースとして話ができます。
けんにー
≫CREEDOサイトでどんな体験談があるかチェックしてみましょう!
CREEDOで経験談を話すときのやりとり
申し込みを受ける(応じる)
登録しているメールアドレスに自分のキャリア体験談に申し込みがあったことを知らせてくれるメールが届きます。
テンプレートがあるので申し込む人もあまり文章を考える必要がありません。受ける側もそのつもりで受けましょう。ここに日程希望も書いているケースが多いです。(テンプレートにあるため)
メールで申し込みを確認した後は、CREEDOサイトにログインしてトークルームで申し込みに応じる連絡をします。同時に日程の調整も行います。申し込んだ人の希望日程に合わない場合は再調整してください。
(出典:公式サイト)
ビデオ通話の手段を決める
希望形式がビデオ通話の場合の説明になります。
CREEDO標準のビデオ通話機能だけでなく普段使い慣れているZoomやSkypeなどの外部サービスを使うことができます。
Zoomであればビデオ通話を始めるまでにトークルームでZoomリンクのみ共有すればOKです。別にメールアドレスを知らなくてもいいので特に手間もかかりません。
(出典:公式サイト)
僕がはじめてキャリア体験談を話した時は申し込み者の希望でZoomを使いました。
当日話をする
当日時間になるとお互いに確認したビデオ通話で会話をします。
CREEDO標準のビデオ通話を使う場合はトークルームから入って使用できます。使い方はZoomとほぼ同じなので、ほぼ直感で操作が可能です。
けんにー
CREEDOでキャリア経験談を話した感想
事前準備が必要
キャリア体験談を登録するときに、どんな話ができるかについて具体的に書いています。そのキャリア体験談を聞きたい人から申し込みがあるので、しっかりと事前準備が必要です。
今回、僕が準備したのは以下の3つです。
- 大まかな話の構成(頭の中に用意)
- 公開しても良い企画書などを準備(PDFやPPTファイル)
- 逆に質問したいことを用意(箇条書きをメモ帳に)
けんにー
相手の意向の確認が必要
申し込みをしていただいた人はお客さんです。客のニーズを満たすことを第一に考えないといけません。
話しているとついつい自分語りに陥る可能性があるので注意が必要です。
まず最初に客である申込者が今回の会話で得たいことを確認し、その内容は確実に抑えるようにしましょう。
終わりの時間の確認もしましょう。事前に30分となっていても互いにOKなら延長も自由に可能です。
けんにー
申し込みしていただいた人が顧客です。顧客のニーズを一番に考えましょう。
逆にいいアドバイスや気づきをもらえる
自身の手掛けている現在進行形の事業について話をしているような場合には、素直な意見やアドバイスをもらえるので新たな気づきを得られます。
キャリア経験談に申し込みするような人は学習意欲があり、会社や個人で活躍されている人が多いです。
今回の相手の方は大企業で大きなプロジェクトをまわしているような人でしたので、自分にない知見を持たれていました。
相手は小さい組織での新規事業開発の話を聞いてみたいとのことだったので、互いの経験の違いから新たな気づきを得られました。
けんにー
副業として考えるのは難しい
CREEDOの特徴として、キャリア経験談を話すことにより副業にもなるということですが、大きく稼ぐという意味では難しいです。
お小遣い程度なら可能性がありますが、時間拘束が必要な副業なので、特に会社員の人は対応人数に限界があるからです。現に今登録されているキャリア経験談の6割7割が無料です。
無料のキャリア経験談に対しても、謝礼の意味で「おひねり」を渡すという機能もありますが、あまり寄付慣れしていない日本人には若干むつかしいシステムという印象です。
けんにー
まとめ
CREEDOは積極的にキャリア経験談を話すことで、より一層有効に活用できます。
経験談を話すメリットは以下3点です。
- アイデアの壁打ちになる
- 人脈形成につながる
- 自分の考えや事業の整理ができる
副業につながるかどうかについては、せいぜいお小遣い程度と思っておきましょう。
キャリア経験談はだれでも話すことができます。
何もないと思っている人は、自分の働いている業界と自分の仕事内容を話しましょう。聞き手にとってはとても貴重な経験になります。
CREEDOは転職やキャリア形成のためにキャリア経験談を聞くだけでなく、ぜひキャリア経験談を登録して話す方にもなりましょう。
Facebookアカウントだけで簡単に登録ができます。
≫登録無料のCREEDOサイトはこちら
社会人の皆さん、勉強して人生を豊かにしましょう!
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。