【無料で大学レベル講義】勉強したい社会人におすすめMOOCとは? | 会社員の副業禁止をなくすブログ

【無料で大学レベル講義】勉強したい社会人におすすめMOOCとは?

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MOOCって何のこと?
なんで無料なん?

こんな疑問に応えます。

最近MOOCのことを知ったけど、よくわらない、大学の講義と聞いてハードルが高いと思って試していない人は多いです。

僕は、MOOCの公認プラットフォームのひとつgaccoを3講座ほど試してみました。また4ヶ月前からUdemy、schooなどを使いオンライン学習を実践中です。

ビジネスを学びたい社会人向けおすすめオンライン講座をまとめた記事がこちらです。
≫【無料あり】動画でビジネスを学べるオンライン講座10選【社会人の勉強】

本記事の内容
  • MOOCの特徴とメリット
  • MOOCのビジネスモデル
  • 海外と国内の代表的なMOOCプラットフォーム

この記事を読んでいただければ、MOOCの概要が理解できて、国内のおすすめサービスもわかるので、一度試しに使ってみようと思ってもらえるはずです。

けんにー

基本は無料で受講できるので試しやすいです!

MOOCとは

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MOOCとはインターネット上でだれでも無料で受けられる大規模なオンライン講義のことです。複数形で「MOOCs」と表現されることもあります。

  • Massive 大規模な
  • Open 開かれた
  • Online オンライン上の
  • Courses 講座

2008年ごろにアメリカでスタートして以来、世界中に広がっています。

オージス総研より引用 記事はこちら

2011年にはスタンフォード大学が人工知能や機械学習のオンライン講座を配信。なんと16万人の受講登録者を集めたと言われています。

インターネットアカデミーより引用 (2018年12月の記事

スタンフォード大学が開発したCouseraは、世界中で利用者数が2500万人を突破し、マサチューセッツ工科大学とハーバード大学が共同で開発したedXも1400万人が利用しています。一方、日本では東京大学が大学の講義を配信し、現在では世界中で累計37万人を超えるユーザーが視聴しています。

MOOCの仕組み

大学が単独でWEBサイトを構築して講座を配信するのではなく、事業者と大学からなるコンソーシアムなどが運営するプラットフォームを利用します。

利用者は好きなプラットフォームを自由に選んで講座を受講することができます。

MOOCのメリット

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無料で学べる

大学レベルの講義を無料で受講することができます。

社会人でも世界トップレベルの講義にチャレンジすることができます。

ただし、プラットフォームの運営に必要な収益を得るために、一部の講義を有料にしたり、受講そのものは無料で試験や修了証の発行を有料にしているサービスがあります。

けんにー

大学レベルの講義を無料で受講できる価値は大きいです。

どこにいても学べる

インターネット環境さえあれば、場所や時間の制約を受けることなく学ぶことができます。

日本にいても海外の一流大学の講座を受けることができます。多くはありませんが、MOOCプラットフォームの講義のなかには日本語字幕が用意されているものもあります。

MOOCはインターネット環境、端末、やる気があればどこでも受講できます。

だれでも学べる

MOOCはだれでも受講することができます。

普通、大学の講義を受けるにはが大学受験して入学する必要がありますが、MOOCは大学生はもちろん、社会人や高校生も受講することができます。

ビジネスや資格の勉強とは質の違う、生涯学習の場や機会にもなっています。

海外の代表的なMOOCのプラットフォーム

Coursera(コーセラ)

Coursera(コーセラ)は、2012年にスタンフォード大学の教授Andrew NgとDaphne Kollerの2人によって設立されました。

Coursera
(出典:Coursera公式サイト)

≫公式サイト

  • 2021年6月時点で、受講者は7,700万人
  • 200以上の大学と企業と協力し、5,100以上の講義、25以上の学位を提供
  • スタンフォード大学など有名大学の学位も取得できます。日本では東京大学が参加
  • 受講を終えると修了書や証明書を発行してもらえる(有料)

edX(エデックス)

edX(エデックス)は2012年にマサチューセッツ工科大学とハーバード大学によって創立されました。

edx
(出典:edX公式サイト)

≫公式サイト

  • 学べるカテゴリーは、コンピューター・IT、データサイエンス、ビジネス、デザイン、健康など幅広い
  • 日本の大学としてはじめて京都大学が参加(2013年)
  • 受講を終えると修了書を発行してもらえる(有料)

MOOCの課題

課題のイメージ

終了率が低い

第一の課題は終了率が低いことです。終了率は5〜10%です。

無料で気軽に受講できるものの、専門性の高い講義についていけないからです。

社会人は勉強時間を継続的に確保するのが難しい上、学習の目的によってはモチベーションの維持が難しく途中でやめてしまうことがあります。

海外では受講修了書が就職や転職時に一定の評価につながるようになってきているとのことで、モチベーションの維持に繋がっているようです。

ビジネスモデルの確立

だれでも無料で受講できることがMOOCの最大価値です。

ということは、持続的にサービスを提供するためにはビジネスモデルの確立が必須です。

今のところ、収益パターンには以下のようなものがあります。

  • 修了証の発行や成績評価を有料化
  • 有料の講座を増やす
  • 法人向けサービスを有料化
  • 講座受講者の就職の斡旋(成果報酬)

ただし、現状ではどのサービスも多額の費用がかかる運営費を十分にまかなうだけの収益を得られていないようです。

けんにー

今より修了証の価値が上がればうまくいきそうな気もしますね。

日本のMOOCの状況

日本のMOOCはJMOOCという団体が推し進めています。

JMOOC(日本オープンオンライン教育推進協議会)は、MOOCを日本国内で普及拡大することを目的とする団体です。

JMOOCHP
(出典:JMOOC公式サイト)

≫公式サイト

設立は2013年11月。docomoや富士通などの企業と京大や早稲田などの大学が会員となっています。

JMOOCの活動のひとつとして、講座の審査を行っています。認定された講座は「JMOOC認定講座」となり、以下の3つに分類しています。

  • カテゴリーⅠ 大学が提供する大学通常講義相当の講座
  • カテゴリーⅡ 専門学校・高等専門学校が提供する講座、公的研究機関推薦講座、学会推薦講座
  • カテゴリーⅢ 大学が提供する特別講義および公開講座相当の講座、企業等が提供する講座等

JMOOCの公式サイトは現在公認している4つのプラットフォームに誘導するポータルサイトの役割にもなっています。

JMOOC公認の日本のMOOCプラットフォーム

gacco

大学教授をはじめとした一流の講師陣による本格的な講義を、誰でも無料で受けられるウェブサービスです。(公式サイト)

gacco
(出典:gacco公式サイト)

≫公式サイト

  • 2014年4月サービス開始
  • 会員数は85万人を突破(2021年5月)
  • 運営は株式会社ドコモgacco

学べるジャンルは、機械学習やデータサイエンスから心理学や健康まで幅広く揃っています。

講座にはディスカッションの場として掲示板があります。他の受講者や講師と議論することで学びを深めることができます。

レポートの提出やテストを提出し、所定の基準を満たすと修了証が発行されます。ただし、大学の単位や公的資格等を証明するものではありません。

gaccoを体験した感想や使い方を詳しく解説した記事がこちらです。
≫【無料で大学レベル講義】docomoのgaccoとは?特徴・使い方を徹底解説

OpenLearning, Japan

大学現場第一線の講師陣による最高のオンライン授業を、無料でだれでも自由に学べ、修了証も取得できます。(公式サイト)

openlearningjapan
(出典:openlearning, japan公式サイト)

≫公式サイト

  • 2014年9月サービス開始
  • 公開されている講座はすべて無料
  • 運営はJMOOCと株式会社ネットラーニング

講義の数はそれほど多くないですが、九州大学、早稲田大学、順天堂大学、東海大学などが用意した講義があります。

学べるジャンルは、ビジネスや経済学だけでなく、社会学や歴史、それに心理学や文化を学ぶ講座が多いのが特徴です。

オンライン学習だけでなく、リアルな環境で講師や受講者といっしょにワークをしたりディスカッションを行う「反転学習」のある講座もあります。コミュニティ機能があり、学習仲間と活発なディスカッションしたり、サポートし合いながら学びを深めることができます。

定められた修了条件をクリアしたら修了証を取得できます。ただし、大学の単位や公的資格等を証明するものではありません。

Fisdom

”Freedom is Wisdom. 知は自由!” をコンセプトに、本格的な講義をパソコン・スマートフォンからオンラインで受講できるMOOCプラットフォームです。(公式サイト)

Fisdom
(出典:Fisdom公式サイト)

≫公式サイト

  • 2016年3月サービス開始
  • 運営は富士通Japan株式会社

※2021年9月30日サービス終了

けんにー

MOOCのビジネスモデルの確立はなかなか難しいようです。

まとめ

オンライン学習イメージ

MOOCは時間や場所に制約されず、無料で大学レベルの講義を受講できるプラットフォームです。

勉強をしたい社会人、生涯学習に意識のある人にとっては、とてもありがたいサービスです。

日本のサービスのポータルサイトの役割になっているJMOOCの公式サイトに並んでいる講座の中から関心のあるテーマのものを1つ2つ試してみることをおすすめします。

ただし、MOOCが先行している海外(特にアメリカ)に比べると、日本ではまだまだ認知が低いです。

ただし、以下の理由でMOOCの認知が高まる可能性があります。

  • コロナ禍による急速なオンライン化
  • 社会人の学び直し機運が高まる
  • 大学間の競争の激化

さらに、アメリカのように就職や転職時にMOOCの修了証を添付して自己アピールに使えるようになるとガラッと環境が変わる可能性があります。

勉強したいけど何からやっていいかわからない社会人の皆さん、無料で大学レベルの講義を受けられるMOOCを使って学ぶ習慣をつけてみてはいかがでしょうか。

社会人が休日を活用して勉強するための方法をまとめた記事がこちらです。
≫【社会人向け】平日疲れてしんどい人へ。休日3時間から始める勉強法

社会人の皆さん、勉強して人生を豊かにしましょう!

最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

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