どんな風に役立つの?
オンライン社員訪問サービス「キャリーナ」(旧称CREEDO)を知ったものの、ハードルを感じて使っていない人は多いのではないでしょうか。
なぜなら、いきなり知らない人とオンラインで話はできないと思っているからです。
私は、数ヶ月前にキャリーナ(旧称CREEDO)のことを知ってすぐに登録。キャリアナレッジを聞く・話す両方の体験をしています。
けんにー
- オンライン社員訪問サービス「キャリーナ」の特徴と使い方
- キャリーナでキャリアナレッジ(体験談)を聞いてみた感想
- キャリーナでキャリアナレッジ(体験談)を話してみた感想
(結論)社外の人とかんたんにオンラインで会話できるキャリーナはかなり有益なサービスです。転職前提の人はもちろん、そうでない人も今の仕事に役立てたり、キャリア相談をすることができます。
目次
キャリーナ(旧称CREEDO)とは
キャリーナはさまざまな職種・企業の社員からキャリアナレッジを直接聞けるオンライン社員訪問サービスです。
(2021年7月CREEDOから「キャリーナ」へ名称が変更になりました)
(出典:公式サイト)
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キャリーナ(旧称 CREEDO)はこちら
公式サイトより引用
後悔しない転職・キャリア選択に、その道の経験者の生の声を。
転職時のアンマッチをさけるために、今その会社にいる人、過去にいた人に直接話を聞けます。また、今の仕事の成果をあげるためのアドバイスも聞くことができます。
けんにー
キャリーナの特徴
オンラインでキャリアナレッジ(経験談)が聞ける
オンラインなのでかんたんにキャリアナレッジ(経験談)を聞けたり・話したりできます。
コロナ禍で一気にオンラインが一般的になり、初対面の人とオンラインで会話することに抵抗感もなくなってきました。
以前は対面かオンラインを選べる仕様でしたが、キャリーナになってからはオンラインに一本化されているようです。
けんにー
登録している人の所属企業の幅が広い
キャリアナレッジ(経験談)を登録しているのは、会社員、経営者、フリーランス、複業家など幅広い人たちです。
公式サイトには有名企業名がラインナップされていますが、ほかにもベンチャーやフリーランスの人も大勢います。
(出典:公式サイト)
関心のある企業から選ぶこともできますし、興味のあるキャリアナレッジのタイトルから選ぶこともできます。
転職のオファーがもらえるかも
あなたを採用したい企業のエース社員から直接オファーが届くこともあります。
キャリーナを使って積極的にリファラル採用をしている企業もあります。また、キャリーナが求人プラットフォームと提携している点からも、ますます転職のきっかけになる可能性があります。
希望する会社の生の声をしっかり聞けるので、ミスマッチを防ぐことができそうです。
キャリアナレッジ(経験談)を話すことで副業になる
経験談を話すことで収入を得ることができます。
30分の経験談を話して500円から最大1万円の設定が可能ですので、ちょっとした副業になります。イメージとしては、「ココナラ」のようなスキルマーケットに近い感じです。
ただ、実際は無料の経験談の方が多い状況です。副業としてガンガンやっている人は少ないようです。
ぜひ聞いてみたい経験談が多い
下の例は実際に経験談に登録されているものです。
- 25歳で取締役になるまでを話します!
- ゼクシーの営業について話します!
- プロ野球界で働くことを例に好きなことを仕事にすることについて話します!
- 実際のところ電通の仕事ってどうなの?について話します!
- エンジニアからUXデザイナーにキャリアチェンジした経験について話します!
このようにキャッチーなタイトルがあることで、会社名からでなく人から興味を持つことができます。
けんにー
キャリーナの料金
ユーザー登録は無料です。
一部の経験談への申し込みは有料ですが、現状は半分以上が無料です。
有料の場合の金額は、500円から上限は1万円となっています。経験談を話した回数によって上限が引き上げられていく仕組みで、登録直後の上限は500円です。
また、2021年1月からユーザーからのリクエストに応じておひねり機能が追加されています。
おひねりを贈る画面はこちらです。
(出典:公式サイト)
おひねりを含む全ての決済はクレジットカードのみ対応です。
キャリーナの競合サービスの1つバーチャルランチクラブを紹介した記事です。
≫【15分のビデオ通話】バーチャルランチクラブの正直な感想と評判
キャリーナの登録方法
登録の手順です。とても簡単です。
- Facebookアカウントを用意
- プロフィールを登録(テキスト)
- 興味のある職種を選択
- 職歴・学歴を登録
- できることを選択
キャリアナレッジを話したい人は、話す内容と職歴をリンクさせることになるので職歴はきちんと入れることをおすすめします。
>>広い業種・職種のキャリアナレッジが約2,000件。Facebookアカンウトだけで簡単に登録できます(無料)
キャリーナ(旧称 CREEDO)へ
プライバシーは大丈夫?
プライバシーや身バレがきになる人も多いと思います。
以下の対応がされていますので、そこまで気にする必要はないです。
- ニックネームでの登録も可能
- 転職・副業意欲は非公開
- 会社名を出したくない人は電機メーカーなど業種でOK
- 他のユーザーにFacebookのアカウントページを見られることはない
また、安心面での対策はこちらです。
あやしいユーザーがいた場合
画面上からいつでも通報できます。
そのあとキャリーナ運営チームが対処する流れです。
お金を払ったのに相手から返信がない場合
問い合わせフォームから伝えることで対処、返金してもらえます。
キャリアナレッジを聞いてみた感想
オンラインで完結するのでラク
僕のように地方にいる人にとってはとても便利なサービスです。
普段会うことのできない首都圏の大手やベンチャー企業の人と話ができますし、オンラインなので移動も必要ありません。地方の人こそ登録してもらいたいサービスです。
けんにー
転職前提ではないので気がラク
転職だけでなくキャリア形成目的で気楽に使うことができます。
例えば、同じ職種の人の経験談を今の仕事での成果につなげることができます。
また、ベンチャー企業の経営者の経験談は大手企業で新規事業を担当する人の参考になります。
もちろん、転職前提はOKです。
本当に知りたいことは働いている人から聞くのが一番です。
前後のやりとりがトーク画面でできるのでラク
キャリナレッジを申し込んだ後は、すべてのやりとりがキャリーナのトーク画面で完結するのでラクです。
(公式サイト)
日時の調整などテキストのやりとりはトーク画面ですべてできます。
本番のビデオ通話もキャリーナ内のビデオ通話機能で行うことができます。外部サービスのZoomなどを使うことも可能です。その場合はキャリーナ内のトーク画面でZoomリンクを共有します。
キャリーナでキャリアナレッジを話す方法
キャリアナレッジを話す手順は以下の通りです。
- 申し込みを受ける(応じる)
- ビデオ通話の手段を決める
- 当日話をする
1つずつ見ていきます。
申し込みを受ける(応じる)
登録しているメールアドレスに自分のキャリアナレッジに申し込みがあったことを知らせてくれるメールが届きます。
テンプレートがあるので申し込む人もあまり文章を考える必要がありません。受ける側もそのつもりで受けましょう。さっそく日程希望も書いているケースが多いです。
メールで申し込みを確認した後は、キャリーナサイトにログインしてトークルームで申し込みに応じる連絡をします。同時に日程の調整も行います。
申し込んだ人の希望日程に合わない場合は再調整してください。
ビデオ通話の手段を決める
キャリーナ標準のビデオ通話機能だけでなく普段使い慣れているZoomやSkypeなどの外部サービスも使うことができます。
Zoomであればビデオ通話を始めるまでにトークルームでZoomの招待リンクのみ共有すればOKです。互いにメールアドレスを知らなくてもいいので手間が省けるうえ、セキュリティ面でも安心です。
けんにー
当日話をする
当日時間になるとお互いに確認したビデオ通話で会話をします。
キャリーナ標準のビデオ通話を使う場合はトークルームから入って使用できます。使い方はZoomとほぼ同じなので、ほぼ直感で操作が可能です。
けんにー
キャリアナレッジを話してみての感想
実際にキャリアナレッジを話してみて感じたことは以下3つです。
- 事前準備が必要
- 相手の意向の確認が必要
- 逆にいいアドバイスをもらえる
1つずつみていきます。
事前準備が必要
1対1で30分以上話をするので、やはり事前準備が必要です。
僕は大まかな話の構成と公開可能な資料を用意して望みました。自分のことだとついつい一方的にしゃべってしまうこともあり、相手の期待する内容にならないことがあります。
一方的にしゃべるだけでなく、どんどん意見を聞くように心がけました。
相手の意向の確認が必要
申し込みをしていただいた人はお客さんです。
話しているとついつい自分語りに陥る可能性があるので注意が必要です。最初に客である申込者が今回の話で得たいことを確認し、その内容は確実に伝えることが必要です。
申し込みしていただいた人=客のニーズを一番に考えましょう。
逆にいいアドバイスをもらえる
自身の手掛けている事業について話をしているケースでは、素直な意見やアドバイスをもらうこともできます。
キャリア経験談に申し込みするような人は学習意欲があり、会社や個人で活躍されている人が多いと思われます。
僕の場合、アイデアの壁打ち状態になりました。お相手の方は大企業で大きなプロジェクトをまわしているような人でしたので、自分にない知見を持たれていました。
しゃべるだけなく、相手にどんどん意見を求めていきましょう。
キャリアナレッジは誰でも話すことができることを解説した記事がこちらです。
≫社会人向けOB訪問キャリーナ(旧称CREEDO)が面白い【経験談を話した感想】
まとめ
キャリーナはさまざまな職種・企業の社員からキャリアナレッジを直接聞けるオンライン社員訪問サービスです。
(旧称 CREEDO)
Facebookアカウントがあれば無料で登録ができます。
転職前提でなくても気になるキャリアナレッジを聞くことで、今の仕事に役立てたり、キャリア相談をすることができます。
有料のキャリアナレッジを登録して収益を得ることもできます。
ただ、無料のキャリアナレッジの方が多い現状から、副業としてガンガン稼ぐ目的のサービスではないようです。
登録人数が増えてきて、今年の4月から求人サービスと連携をスタートさせています。
今後は採用プラットフォームとしても機能していくことが予想されます。
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以上です。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。