それって、簡単にできる?
本記事では、現在YouTubeで8ヶ国語の字幕を付けて配信している私がそんな悩みにお答えします!
YouTubeで海外ユーザーの獲得を目指す人の参考になれば幸いです。
- YouTubeには自動字幕生成と自動翻訳の機能がある
- ただし、上の2つの精度はまだあまり良くない
- YouTubeで英語字幕(外国語字幕)を付けるのは簡単
- 正確にしようとすると少し時間がかかる
- 海外の視聴者にも見てもらえる内容の動画は英語字幕(外国語字幕)を付けるべき
- 盆栽YouTubeチャンネルの企画・運営(登録1.26万人、2021年1月現在)
- 動画に英語、中国語(繁体字)、フランス語、スペイン語、イタリア語、ベトナム語、韓国語、日本語の8ヶ国の字幕を付けて配信中
4代目の盆栽枯らさない塾
※出演されているのは松盆栽生産日本一高松にある盆栽園北谷養盛園4代目北谷隆一さんです
それでは、さっそく!
目次
YouTubeの字幕自動生成と自動翻訳機能
YouTubeには字幕を自動生成し、自動翻訳してくれる機能があります。
雰囲気を伝えるには十分なのですが、専門的な内容や複数人が会話しているような場合にはまだまだ正確に翻訳できていません。
また、そもそも字幕を自動生成してくれない動画もあったり、なぜか自動翻訳ができない場合もあります。
海外ユーザー向けにある程度正確な字幕を付けるためには、多少手間ですが字幕を仕込んでおく必要があります。
googleの音声認識や翻訳の精度がどんどん上がってくると必要なくなる作業でしょうね。
自分のYouTubeへの英語字幕(翻訳)の付け方
日本語字幕を付けて英語(外国語)に翻訳するまでの流れ
1.YouTubeにログインしてYouTube Studioを開き、メニューから「字幕」を選ぶ
2.字幕を付けたい動画を選ぶ
3.日本語(自動)の「複製して編集」を選択する
googleが自動で字幕を生成してくれています。
4.自動生成されている字幕を修正していく
ここでの精度は30〜40%です。
それでもゼロから作るよりは全然楽なので助かります。
5.字幕を出すタイミングも修正していく
あまり神経質になる必要はありません。
6.作業を途中で中断する場合は必ず「下書き保存」をしておきながら、全ての字幕の編集が終わったら「公開」を選択する
途中で中断する場合の「下書き保存」は忘れずに!
7.新たに日本語(動画の言語)の字幕が追加されました
日本語(自動)の方を削除します。
8.「言語の追加」を選択し翻訳したい言語を選ぶ(例では英語)
9.英語の字幕の「追加」を選択する
10.自動翻訳を選ぶ
必ず自動翻訳を選んでください。
他のものを選んでしまったら一度該当する字幕を削除して手順を戻ってください。
11.英語(外国語)に翻訳されたのを確認して「公開」を選択する
ここでもあまり神経質になる必要はありません。
日本語がある程度しっかりしていれば大丈夫です。
12.同様の手順で他の言語に字幕を翻訳する
13.タイトルと説明の「追加」を選択する
14.google翻訳等を使ってタイトルと説明を入れて「公開」を選択する
日本語字幕を付けて英語(外国語)に翻訳するまでにかかる時間
私の場合、今のやり方で10分くらいの動画に8ヶ国語の字幕を付けるのに2時間半程度かかります。
自動生成された字幕を修正していく作業に時間がかかっています。
盆栽の動画なので、専門用語も多いですし、出演者が方言をしゃべるということもありなかなか自動では難しいものと思います。
YouTubeのユーザーは、2020年現在20億人にものぼるといわれています。
動画に外国語に翻訳して字幕を付けていれば海外のユーザーに視聴してもらいやすくなります。
動画の内容にもよりますが、海外ユーザーへもリーチしたい方はぜひ字幕と翻訳をやってみてください。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。